Workivaについて
Workivaは、ドキュメントとデータのコラボレーションプラットフォームで、チームが連携してレポートとデータを結びつけるのに役立ちます。クラウドベースなので、ほぼすべてのデバイスからアクセスして作業できます。
チームは1ヵ所で、複雑なビジネスレポートや単純な日常業務を協力して行えます。 Workivaを使用すると、組織は正確かつ効率的に作業を行うことができます。
最初のサインイン
サインインすると、すべてのドキュメント、ファイル、アクティビティの拠点であるホームに移動します。初めてのサインインの場合は、白紙の状態です。[最近使用したドキュメント] 画面が表示されていて、まだ何も開いていない状態です。左側の [ファイル] を選択すると、必要なすべてのドキュメントが表示されます。
ファイルとドキュメント
Workivaでは、ファイルの複数のバージョンを切り替える機能はありません。管理された透過的な方法でチームとコラボレーションできます。つまり、ドキュメントは安全で最新の状態にあり、必要に応じてアクセスできます。
ファイルの種類
ドキュメント
ドキュメント上でチームメンバーと同時に共同作業を行い、ドキュメント全体をスクロールしたり、スプリットスクリーンのビューを作成したりする事ができます。詳細を読む
スプレッドシート
シート上で同時に共同作業を行い、大量のデータを処理し、クロスシート数式を作成したり、スプリットスクリーンのビューを作成したりする事ができます。詳細を読む
プレゼンテーション
ドキュメントやスプレッドシートの情報やデータを使用して、チームとの共同作業とプレゼンテーションの形式化を同時に行います。詳細を読む
プロセス
プロセスを使用して、タスクを担当者に自動的に送信するワークフローを作成することにより、ファイル内のコンテンツをより効率的に収集し、承認することができます。詳細を読む
ファイリング
ドキュメントや添付書類を収集し、SECへの提出書類を作成する手順を説明します。詳細を読む
ファイルの整理
フォルダ
ドキュメント、スプレッドシートなど、あらゆるファイルを整理するための主要な方法です。ファイル検索やファイルのロールフォワードがしやすくなります。詳細をを読む 。
バインダー
Workivaと外部ソースの両方からの関連ドキュメントを結合します。バインダーを使用する事で、役員レビュー用のレポートと関連ドキュメントを組み合わせることができます。
リンク
リンキングは、ファイル内の値の不一致が生じるリスクを排除します。ファイル内の場所や形式に関わらず、すべての数値が同一のものとなります。まず、リンク元(ソースリンク)を作成してリンクを確立します。次に、リンク元をコピーして別の場所に貼り付け、さらにリンク先を作成します。リンク元で更新された値やソーステキストは、すべてのリンク先へ適用されます。詳細を読む
ソースリンクは、特定のデータポイント(そのデータの他のすべてのインスタンスの基になるルート)の主要な場所です。これらのリンクは、セルまたはテキスト選択範囲の左上隅にある青い三角形で示されます。
リンク先は、ソースリンクから取得されたデータの一部です。これらのリンクは緑色で示され、左上隅に三角形が付いているか、下線が付いています。
ファイルを検索する
探しているファイルの名前または名前の一部がわかっている場合は、検索するのが最も迅速な方法です。ファイルの数が多い場合は、アルファベット順、ファイルタイプ、または更新日で並べ替えることもできます。ファイルの検索の詳細は「ホームの概要」を参照してください。
権限と役割
権限と役割の組み合わせを使用して、アクセス権を付与および制御します。ワークスペースで必要な全体的なアクセス権を決定するには、機能へのアクセスを与える役割を割り当ててから、ドキュメントまたはデータのアクセス権を設定します。ワークスペース内のメンバーに役割を割り当てることができるのは、ワークスペースと組織の管理者だけです。
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役割は、ファイリングやXBRLなどの機能へのアクセスを提供します。たとえば、ファイリング機能にアクセスできるワークスペースロールがあります。役割の詳細については、動画「メンバーの役割変更」を参照してください。
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権限は、特定のドキュメントやセクションなどのドキュメントやデータへのアクセス権を与えることです。たとえば、特定のドキュメントを編集する権限を持っている場合です。詳細は権限を理解するを参照してください。
次の項目
これで基本的なことは理解できました。ここではいくつかの便利な方法を説明します。