スプレッドシートを使用すると、共同作業の可能な、簡単かつ制御された環境で、大規模且つ複雑なデータを操作する事ができます。
個々のセルの履歴と作成者を表示する |
Excelファイルをシートに直接インポートする |
接続シートと外部データを統合する |
スプレッドシートの操作
最初のスプレッドシートを開くと、左側のパネルにリストが表示されます。このアウトラインは、ファイルのシート間を移動する際に役立ちます。
シートをクリックしてそこに直接移動するか、シートをドラッグアンドドロップして並べ替えます。
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アウトラインの詳細については「スプレッドシートの管理」を参照して下さい。 |
右側のパネルには、スプレッドシート内で作業するための設定とアクションが含まれています。パネルの横にあるアイコンを使用して、コメント、履歴、ブラックラインなどの機能を切り替えます。

データの入力と書式設定
スプレッドシートを作成したら、既存のファイルからデータをインポートしたり、外部ソースからデータセットを設定することができます。
Excelからインポート
インポート機能を使用すると、.xlsx ファイルと .csv ファイルを新しいスプレッドシートに追加することができます。インポートしたデータから新しいファイルを作成するか、既存のスプレッドシートに直接追加します。「Excelファイルのインポート」の詳細をご覧ください。
接続されたシート
接続されたシートを使用して、外部ソースからデータをプルし、それらをシートに直接リンクします。データセットを設定した後、ワークスペース内のすべての共同編集者はデータセットからデータを取得できます。「接続されたシートの使用」の詳細をご覧ください。
リンキング
Workivaの最も強力な機能の1つは、リンク機能です。複数の場所で同じデータ間にリンクを作成することにより、ソースデータを変更するたびに、ファイル全体でリンクが更新されることを確認できます。「スプレッドシートのリンク」の詳細をご覧ください。
書式
[書式]パネルでは、選択したシートの設定を調整することができます。ここから、セルの塗りつぶしとシート全体の値の書式を変更できます。追加のオプションを表示するには、[値の書式]を変更します。 このパネルでは、[代替行]の塗りつぶしを有効にして、シートの行にコントラストを追加することもできます。 「スプレッドシートの値の書式設定」の詳細をご覧ください。 |
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[データ検証]パネルと[条件付き書式]パネルでは、入力するデータの種類やデータの表示方法を管理するためのルールを作成することができます。「データ検証と条件付き書式」の詳細をご覧ください。
他のユーザーと共同作業する
Workivaを使用すると、スプレッドシートの変更を管理、確認、追跡しながら、リアルタイムで共同作業を行うことができます。
権限
ドキュメントを表示または編集するには、新しいファイルにアクセスするためのアクセス権限を、各ユーザーが取得する必要があります。スプレッドシートまたはシートレベルで権限を設定し、各ユーザーに対し所有者、編集者、または閲覧者の権限を付与することができます。
履歴と作成者
[履歴]パネルを使って、スプレッドシートでいつ改訂が行われたか、誰がそれらの変更を行ったかを追跡することができます。個々のセルの履歴を表示して、誰がいつ、特定の変更を行ったかを確認します。
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さらに、[作成者]機能は、各セルに対して最新の編集を行ったユーザーのオーバーレイを表示します。
スプレッドシートを共有する
[公開]ボタンは、リンクされた値を他のファイルで使用できるようにする方法です。[公開]機能を使って、変更をソースセルから宛先リンクにプッシュします。
スプレッドシートをWorkivaのユーザー以外の人物と共有する必要がある場合は、別のファイルタイプにエクスポートすることができます。 [ファイル]ツールバーで、[名前を付けて保存]オプションを選び、スプレッドシートをCSV、Excel、またはPDFファイルとして保存します。エクスポート後のファイルに含めるシートを正確に選択し、新しいファイルの数式の処理方法を管理します。
次のステップ:
スプレッドシートの作業に使用できる各機能を確認したところで、利用開始にあたり便利なステップをいくつかご紹介いたします。