チェーンを公開したら、そのチェーン実行してコマンドを実施できます。
- スケジュールを設定せずにチェーンを実行するには、手動で実行します。
- チェーンを自動的に実行するには、そのスケジュールを設定します。
- 接続されたソリューションのイベントに基づいてチェーンを自動的に実行するには、トリガーイベントを使用します。
- 別のチェーンが完了した後にチェーンを開始するには、[チェーンを実行]イベントを使用してチェーン同士を連結します。
チェーンを手動で実行する
手動でチェーンを実行するには、ワークスペースで目的のチェーンを選択し、[実行]
、そして[チェーンを実行]をクリックします。注:チェーンの実行を停止するには、[停止]をクリックします。[チェーンの実行]イベントを含むチェーンを停止すると、それらのイベントによって開始されたチェーンの実行も停止します。
チェーンを自動的に実行するタイミングを予約する
定期的または特定の日付範囲でチェーンを自動的に実行するには、そのスケジュールを追加して設定します。
- チェーンで、[チェーン設定]をクリックします。
- [スケジュール]
- スケジュールのタイムゾーンを選択し、チェーンを実行する時間を入力します。
- [頻度]で、チェーンを実行する頻度を選択します(数時間ごと、または月1回など)。
- 特定の期間にのみチェーンを実行する場合は、開始日と終了日を入力します。
- チェーンを無期限に実行するには、開始日を選択してから、終了日の横にある[X]をクリックします。
- チェーンを無期限に実行するには、開始日を選択してから、終了日の横にある[X]をクリックします。
- [適用]、[保存]、[パブリッシュ]の順にクリックします。
スケジュールを追加したら、いつ実行するかを管理できます。
- 設定した時刻でのチェーン開始を一時的に停止するには、スケジュールの[スケジュールを無効化] をクリックしてください。
- 設定された頻度を新しいものに更新するには、[編集] をクリックしてスケジュールに変更を加えます。
- スケジュールを削除するには、[削除] をクリックします。
注:チェーンのスケジュール更新を有効にするには、[パブリッシュ]をクリックします。
トリガーイベントに基づいてチェーンを開始する
接続ソリューションのイベントに基づいてチェーンを自動的に実行するには、トリガーイベントで開始します。
- 新しい認定ジャーナルエントリなどのBlackLine®の[ジャーナルサービス]イベントに基づいてチェーンを開始するには、[BlackLine ジャーナルサービス]トリガーイベントを使用します。
- [ファイルユーティリティ]コネクタがファイルディレクトリでイベント(作成、変更、削除など)を検出した際にチェーンを開始するには、[ファイルイベント]トリガーイベントを使用します。
- [HTTPリクエスト]コネクタがJSONペイロードを持つ POST イベントを検出した際にチェーンを開始するには、[HTTP Webhook]トリガーイベントを使用します。
トリガーイベントを使用する場合は、次の点に注意してください。
- トリガーイベントが使用されている場合、チェーンをスケジュールすることはできません。
- チェーンごとに使用できるトリガーイベントは 1 つだけです。
チェーンの履歴を表示する
[チェーンビルダー] でチェーンの以前に公開されたバージョンを表示するには、[チェーン]
タブに移動し、個々のチェーンのメニューから [バージョン] を選択します。過去のバージョンごとに、いつ、誰によって作成されたかを表示できます。エラーのトラブルシューティングなど、チェーンの実行履歴を表示するには、次の手順に従います。
- [チェーンビルダー] から、[監視] をクリックします。
- 名前でチェーンを検索するか、画面上部のフィルターを使用して結果を絞り込みます。
- ステータス
- 時間
- 日付
- ワークスペース/環境
- 接続
- タグ
- 実行ごとに、ステータス、実行者、開始時間と終了時間など、チェーンの詳細を表示できます。
- 実行の詳細については、実行の行をクリックして、実行中に各コマンドを調べます。実行中に、コマンドごとの出力、入力、およびエラーログを確認する事ができます。
- チェーンの実行をすべて表示するには、[実行履歴]をクリックします。
チェーンの使用状況を分析する
チェーンの使用状況と成功を追跡および分析するには、[チェーンビルダー] から[ホーム]
をクリックし、分析する期間を選択します。注:ワークスペース内の特定の環境内のチェーンにフォーカスするには、[フィルタ]をクリックし、分析する環境を選択します。
[ホーム]から、次の内容を監視する事ができます。
- チェーン結果:設定された期間中に、成功、失敗、または警告となったチェーンの数。
- アクティビティフィード :どのユーザーがいつ変更を加えたか、などの詳細を含む、設定された期間中に行われたチェーン更新の監査ログ。
- コマンド統計:設定した期間中に実行されたコマンドの数を追跡。
最新のアクティビティでメトリックを更新するには、[リフレッシュ]
をクリックします。