ドキュメントの履歴を追跡し、[履歴]パネルから過去のリビジョンを確認することができます。以前のリビジョンからコンテンツをコピーして現在のドキュメントに貼り付けて履歴内のコンテンツを再利用することもできます。
ドキュメント履歴の表示
履歴パネルにアクセスするには、右側のツールバーで[履歴] アイコンを選択します。日付ごとにグループ分けされたドキュメントのリビジョンのリストと、マイルストーンとしてマーク済みのリビジョンが表示されます。
リビジョンのグループの横に表示される矢印をクリックすると、どのユーザーがいつ編集を行ったかなどの詳細が表示されます。
リビジョンタイプ
履歴パネルには、コメントや更新されたリンクを含む、すべてのインラインコンテンツのリビジョンが表示されます。パネル内の更新には、修正タイプのラベルが付けられます。リビジョンタイプ | 履歴パネルの表示 |
ドキュメントへのインライン修正 | ![]() |
コメントの投稿 | ![]() |
別のドキュメントからソースリンクを更新 | ![]() |
履歴パネルを使用する
リビジョンにカーソルを合わせて矢印をクリックすると、アクションのメニューにアクセスすることができます。
このメニューには以下が含まれます。
- [マイルストーンを作成する] では、マイルストーンの名前を入力してコメントを追加することができます。
- [開く] をクリックすると新しいタブでリビジョンが開きます。
- [PDFをエクスポート] を使用すると、ドキュメント全体のリビジョンをエクスポートしてWorkivaの外部のコラボレーターと共有することができます。
- [ブラックラインを作成する] では、2つの異なるリビジョンを比較することができます。ブラックラインの作成詳細をご覧ください。
- [レビュー用に送信]では、レビュー用のリビジョンを送信することができます。レビュー用に送信する方法についての詳細をご覧ください。
作成者オーバーレイ
このパネルでは、ドキュメント内の作成者を表示することもできます。作成者オーバーレイは、各投稿者に割り当てられた色に基づいてドキュメントのコンテンツを強調表示するため、特定の変更を加えた作成者が誰なのかを確認することが可能です。
ドキュメントのコンテンツにカーソルを合わせると、最新の変更が加えられた日時を確認することができます。
このオーバーレイをオンに設定するには、次の手順に従ってください。
- 1
- [履歴]パネルを開きます。
- 2
- [作成者]トグルをオンにします。
ドキュメントが既存のファイルのコピーである場合、またはテンプレートから作成されている場合は、元のファイルのコンテンツが灰色で強調表示されます。
埋め込みテーブルのセル履歴
埋め込みテーブル内の特定のセルに加えられた変更内容を確認する必要がある場合は、[セル履歴]パネルを使用します。
セル履歴を表示するには、次の手順に従ってください。
- 1
- 埋め込みテーブルのセルを選択します。
- 2
- セルを右クリックして、[セル履歴]を選択します。
[履歴]パネルを開いて[セル]タブをクリックする方法もあります。このパネルは、新しいセルを選択するたびに内容が更新されます。
マイルストーンを作成して表示する
リビジョンを重要箇所としてマークする必要がある場合は、マイルストーン を作成します。マイルストーンは、同じ日付に作成された他のリビジョンとグループ化されていた場合でも、履歴パネルを開いた際にリビジョンのリストに自動的に表示されます。
マイルストーンを作成するには、以下の手順に従ってください。
- 1
- リビジョンにカーソルを合わせて、矢印をクリックします。
- 2
- [マイルストーンを作成する]を選択します。
- 3
- マイルストーンの名前を入力し、コメント(任意)を追加します。
- 4
- [作成]をクリックします。
パネルのマイルストーン アイコンは、どのリビジョンがマイルストーンであるかを示しています。
リビジョンのフィルタリング
履歴パネルのリビジョンは、マイルストーン、スター付きリビジョン、期間、作成者ごとにフィルタリングすることができます。これにより、ドキュメントに含まれる重要なリビジョンを素早く見つけることができます。
リビジョンをフィルタリングするには、以下の手順に従ってください。
- 1
- 履歴パネルの右上隅に表示される[フィルタの表示] アイコンをクリックします。
- 2
- マイルストーンまたはスター付きアイテムをもとにフィルタリングするには、[マイルストーンを表示]または[スター付きを表示]のチェックボックスをオンにします。両方のチェックボックスをオンにすると、スター付きのマイルストーンのみが表示されます。
- 3
- [更新日]のドロップダウンを使用して、更新日をもとにフィルタリングすることもできます。
- 4
- [作成者]の名前を入力して、作成者ごとにフィルタリングすることもできます。