複数のユーザーが同じクエリを使用して、自分のニーズに合わせて接続されたデータを探索できます。クエリとそのデータへの適切なアクセスを提供するため、クエリの所有者は各共同編集者に権限を割り当てることができます。
- 閲覧者はクエリの結果にアクセスすることができますが、基になるクエリ定義にはアクセスできません。閲覧者は、クエリの実行、クエリのコピーの保存、結果のエクスポート、クエリに基づくビューの作成を行うことができます。また、スプレッドシートのシートに接続された状態のクエリを閲覧することもできます。
- 編集者は、閲覧者用アクセスの内容に加え、ビルダーまたはSQLエディタでクエリの管理(データを定義する列、フィルタ、パラメータ、SQL構文を更新するなど)を行う事ができます。
- 所有者はクエリに対する完全なアクセス権限を持ちます。所有者は、編集者アクセスの権限に加え、クエリの名前や説明の編集、共同編集者への権限の割り当て、または権限の削除を必要に応じて行う事ができます。
注:ソース列をクエリに追加するには、共同編集者は少なくとも列のテーブルへの閲覧者アクセス権を持つ必要があります.
権限を割り当てる
すべての共同編集者は、クエリへのアクセス権限の許可を得る必要があります。ワークスペースまたはクエリの所有者は、クエリ内で[権限]をクリックして権限の内容を管理する事ができます。
各共同編集者が、所有者、編集者、または閲覧者のどれに該当するかを確認できます。
- 特定の権限を持つ共同編集者のみを表示するには、[フィルタ]をクリックして、所有者、編集者、閲覧者のうちどの権限を持つユーザーを表示するかを選択する事ができます。
- 共同編集者として追加するなどの目的に応じて特定のユーザーを探す場合は名前で検索します。
共同編集者から権限を削除するには、共同編集者の名前にカーソルを合わせて[削除]をクリックします。