テキスト、値、XBRLに変更があった場合、または新しく生成されたXBRLがある場合、ファイリング内のソース文書は古くなります。ファイリングは、ソース・ドキュメントを最初にファイリングに追加したとき、ファイリング中に「戻る」または「次へ」をクリックしたとき、および既存のファイリングを再開したときに、ソース・ドキュメントの変更を自動的に検索します。
ファイリングでは、ソースドキュメントにおける変更が検出されると、[収集(Collect)] ステップでファイリングの健全性に関する通知と警告アイコンを通して変更により影響を受けるドキュメントに対し何らかのアクションを取る必要がある旨が通知されます。
ドキュメントが古くなる原因
以下が当てはまる場合、ファイリングにおいてドキュメントは古いものと見なされます。
- 新しく生成されたXBRLリビジョンが存在する
- ドキュメント内でXBRLに修正(コンセプト、日付、単位など)が加えられている
- ドキュメントまたはXBRLアウトラインに修正が加えられている
- ドキュメントコンテンツ(テキスト、値、リンクなど)に修正が加えられている
XBRL文書の更新
テキスト、値、またはファクト(コンセプト、日付、単位、精度など)のいずれかに修正が加えられた場合、XBRLのソースドキュメントは古いバージョンと見なされます。XBRLドキュメントに修正が含まれる場合、そのドキュメントの [収集(Collect)] ステップで [更新] ボタンが表示されます。
XBRLドキュメントを更新して最新バージョンをファイリングに含めるには、次の手順に従って下さい。
- [ファイリングの健全性] メッセージに含まれる [ソースに移動(Go to Source)] ボタンをクリックするか、[収集(Collect)] ステップ内でドキュメントのドロップダウンメニューから[ドキュメントを開く(Open Document)]をクリックします。
- ドキュメント内で [XBRL] タブに移動し、[XBRLを生成(Generate XBRL)] ボタンをクリックします。
- ファイリングの [収集(Collect)] ステップに移動し、[更新(Update)]または[すべて更新(Update All)]をクリックすると、複数のドキュメントを更新することができます。
- ファイリングを見直して、ラベルやフォーム情報などのファイリング情報がすべて正しいかを確認します。
EDGAR文書の再生成
EDGAR文書は、内容に変更があると古くなります。FilingがEDGARソース文書の変更を検出すると、その文書のCollectステップにRegenerateボタンがあります。
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ファイリングの [収集(Collect)] ステップに進みます。
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EDGARドキュメントを表示する場合は、HTM ファイルをクリックします。
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[再生成(Regenerate)] ボタンをクリックして最新の修正箇所を含めるか、[すべて更新(Update All)] をクリックして複数のドキュメントを更新します。
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ファイリングを見直して、ラベルやフォーム情報などのファイリング情報がすべて正しいかを確認します。