ワークスペース役割とは?
役割は、ワークスペース内でメンバーがアクセスできる機能をコントロールします。ワークスペース所有者と組織ワークスペース管理者は、ワークスペースメンバーに役割を割り当てて、メンバーができることを設定できます。役割は各ワークスペースに固有です。複数のワークスペースに所属している場合は、所属するワークスペースごとに役割があります。
一方で、権限は、特定のリソースに対しユーザーが持つアクセスレベルを決定するものです。
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役割は、ファイリングやXBRLなどの機能へのアクセスをユーザーに付与します。
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したがって、特定のワークスペースにおいて全体的なアクセス権限の設定を行うには、各機能へのアクセスに必要となる役割を割り当て、ファイルまたはドキュメントに基づいて権限を設定します。
注: 組織内のすべてのワークスペースと人を管理する組織レベルの役割もあります。組織ロールについての詳細はこちら。
役割と権限の関係性とは?
役割は、任意のワークスペースで実行可能なアクションの上限を決めるものです。権限とは、ワークスペース内の特定のリソース (フォルダ、ファイル、セクションなど) に対して、どのレベルのことができるかを指示するものです。例えば、あなたが閲覧者の役割を持っていて、誰かがあなたにドキュメントの編集者権限を与えたとしても、あなたは閲覧者の役割のためにドキュメントを編集することはできません。
ユーザーが複数の役割を持つことは可能ですか?
複数の役割がある場合、最も多くのアクセス権を持つ役割が優先されます。例えば、編集者と閲覧者の両方の役割を持つ場合、編集者が提供するアクセスが適用されます。そのため、通常は最もアクセスしやすい役割だけが必要です。
どのような役割がありますか?
ワークスペース役割にはいくつかの種類があり、それぞれ機能へのアクセスレベルが異なります。役割能力の詳細リストについては、こちらを参照してください: