Workivaのプラットフォームを使用するための要件は、最新のWebブラウザ、ベンダーによる対応が可能な最新のオペレーティングシステム、ブロードバンドインターネット接続、適度なコンピューターハードウェアなど、かなり少なく抑えられています。ご不明な点がある場合やサポートが必要な場合は、 Workiva サポートまでお問い合わせください。
注:使用しているブラウザーがわからない場合、またはIT部門が更新を担当している場合は、IT部門に連絡して、このページを共有してください。
Workivaには、仮想化環境を介してアクセスすることができます。詳細については、「仮想化の要件」を参照してください。
ネットワークとエンドユーザーの要件
ネットワーク*
- HTTPSの443番ポートへの送信接続
- WebSockets(XHR)ストリーミングとWebSocket(WSS)
ファイアウォール設定は通常、会社レベルで設定されます。 Workivaの使用中にネットワークまたはセキュリティの問題が発生した場合は、IT部門にお問い合わせください。
エンドユーザー
- ブラウザ内またはスタンドアロンのPDF表示機能
- ブラウザでJavaScriptが有効になっている
推奨されるシステム要件
オペレーティングシステム | ハードウェア | ブラウザ |
---|---|---|
Windows 10(64ビット)以降 | プロセッサ: デュアルコア 3.0 GHz またはクアッドコア 2.4 GHz 以上の速度を持つプロセッサ RAM: 16GB |
Google Chrome 64ビット(最新バージョン)** Microsoft Edge Chromium(最新バージョン) |
macOS X 11 | プロセッサ (Intel): デュアルコア 3.0 GHz 以上の速度を持つもの RAM: 16GB プロセッサ (ARM): M1 以降 RAM: 16GB |
Google Chrome 64ビット(最新バージョン) Microsoft Edge Chromium(最新バージョン) |
ChromeOS(64ビット) |
プロセッサー(Intel):デュアルコア3.0GHz以上 RAM:16 GB |
Google Chrome 64ビット(最新バージョン)** |
最小限のシステム要件
オペレーティングシステムに対するWorkivaの最小システム要件は、ベンダーの対応スケジュールに従ったものとなります。例えば、MicrosoftのWindows 7への対応は2020年1月14日に終了しており、同様に、WorkivaによるWindows7への対応も同日に終了しました。この要件は、ブラウザベースのアプリケーションだけでなく、インストール可能なデスクトップおよびモバイルアプリケーションにも適用される点にご注意下さい。
オペレーティングシステム | ハードウェア | ブラウザ |
---|---|---|
Windows 8.2(64ビット) | プロセッサ: デュアルコア 2.6 GHz 以上の速度を持つもの RAM: 8GB |
Google Chrome 64 ビット (最新バージョン -3) Microsoft Edge Chromium (最新バージョン -3) |
Mac OS X 10.14 | プロセッサ (Intel): デュアルコア 2.6 GHz 以上の速度を持つもの RAM: 8GB プロセッサ (ARM): M1 以降 RAM: 8GB |
Google Chrome 64 ビット (最新バージョン -3) Microsoft Edge Chromium (最新バージョン -3) |
ChromeOS(64ビット) |
プロセッサー(Intel):デュアルコア2.6GHz以上 RAM:8 GB |
Google Chrome 64ビット(最新バージョン-3) |
* Workivaプラットフォームはリアルタイムの共同作業型アプリケーションです。このため、Workiva関連のネットワークトラフィックがベストパフォーマンスを発揮するのは、同トラフィックが信頼できるインターネットサービスとして扱われ、信頼性の低いインターネットサービスのネットワークトラフィックに対し一部の組織により実施されている従来型のフィルタリングやスキャン機能の多くをバイパスすることが可能な場合となります。
これには通常、プロキシユーザー認証やパケットインスペクションなどの送信処理を削除し、適切なネットワークアドレス変換(NAT)、および増加したネットワーク要求を処理するのに十分な帯域幅容量でインターネットへのローカル出力を確保する作業が含まれます。プロキシ、SSLインスペクション、パケットインスペクション、データ損失防止システムなどのテクノロジーを用いてWorkivaエンドポイントに対してネットワークセキュリティの強化を実施すると、パフォーマンス、拡張性、エンドユーザーエクスペリエンスの質が大幅に低下する場合があります。当プラットフォームにおけるクラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)やクラウド保護ソリューションの使用は避けることをWorkivaは強く推奨しています。
** Google Chromeは、Workivaを閲覧するブラウザとして推奨されており、OSが64ビットの場合、Chromeのバージョン58以降は自動的に64ビットにアップグレードされます。PluginsAllowedForUrls の Chrome Group Policy で https://[*.]wdesk.com and https://[*.]workiva.com を許可して下さい。
ブラウザやOSの要件が設けられている理由
最新のブラウザとオペレーティングシステムを採用することにより優れたユーザーエクスペリエンスを実現できます。具体的には、次のような利点が挙げられます。
セキュリティ:最新のブラウザと完全に対応可能なオペレーティングシステムを使用することが、インターネット上の脅威からご自身と企業を守るための最良の方法となります。古いブラウザやオペレーティングシステムの場合、安全性を保つために必要となるアップグレードの提供が停止されることが多く、結果としてユーザーはWorkivaの管轄外で生じるリスクに晒される恐れがあります。
速度:最新のブラウザは読み込み時間を短縮し、効率を上げます。
イノベーション:古いブラウザの機能に対し開発の取り組みを集中して行う必要がないため、結果として将来に向けたイノベーションを実現するための時間が増え、より優れたアプリケーションをお届けすることができます。