この記事の対象者:
- SEC、ESEF
XBRLアウトライン全体を文書にインポートすることも、セクションを1つずつ追加して新しいアウトラインを作成することもできます。
XBRLアウトラインのインポート
インポートする前に、生成されたXBRLを含むZIPファイルが必要です。インポートには、そのアウトラインの優先ラベルとXBRL計算が含まれます。
XBRLアウトラインをインポートするには:
- 1
- 文書を開き、XBRLタブをクリックし、 XBRLを表示がオンになっていることを確認します。
- 2
- XBRLプロフィールがまだ適用されていない場合は選択してください。
- 3
- 左側のXBRLOutlineパネルに移動します。
- 4
- XBRLアウトラインパネルでドロップダウンをクリックし、インポートXBRLアウトラインを選択します。
- 5
- インポートしたい生成されたXBRL ZIPファイルを参照し、選択します。
- 6
- インポートをクリックして終了します。インポートの詳細については、進行状況レポートをご覧ください。
- 7
- 「閉じる」をクリックして終了します。
新しいXBRLアウトラインの作成
セクションを1つずつ追加して新しいXBRLアウトラインを作成し、文書の構成に合わせて整理します。
新しいXBRLアウトラインを作成するには:
- 1
- 文書を開き、XBRLタブをクリックし、 XBRLの表示がオンになっていることを確認します。
- 2
- XBRLプロフィールがまだ適用されていない場合は選択してください。
- 3
- 左側のXBRLOutline パネルに移動します。
- 4
- セクションを追加するには、「前に追加」と「後に追加」アイコンを使用します。
- 5
- 追加したいタクソノミーのセクションを見つけて選択します。
- 6
- XBRLアウトラインのツールバーオプションを使用するか、アウトラインセクションをドラッグ&ドロップして、ドキュメント構造に合うように移動します。
アウトラインを表示する際、「新規コンセプトをマーク」 (US GAAPタクソノミーのみ)を有効にすると、アウトライン内の新しくタクソノミーに追加されたコンセプトの横にアイコンを追加することができます。
XBRLのベストプラクティス
アウトラインの構造を見極め、修正するために、まず正しいアウトラインの構造がどのようなものかを理解しましょう。