Chain Builder のセキュリティモデルは、ロールとパーミッション のセットに基づいており、スタッフは業務に必要なツールにのみアクセスすることができます。しかし、よりきめ細かな管理が必要な場合は、ワークスペース内の個々のチェーンに権限を割り当てることができます。
要件
- パーミッションを割り当てるに は、Chain Security Admin ロール が必要です。
個々のチェーンに権限を割り当てる
スタッフが特定の環境の管理者権限を持っている限り、その環境内のすべてのチェーンに対してパーミッションを設定することができます。
その方法はこうだ:
- チェーン・ビルダーで、左上のSettings 。
- 上部のナビゲーションバーから、Users & Permissions を選択します。
-
Permissions タブから、編集したいユーザーグループを選択します。
- 必要なチェーンがある環境を探し、Chain Permissions をクリックします。
- 右側の「Permissions(アクセス許可)」で、そのチェーンの適切なアクセス・レベルの横にチェックマークを付ける。変更は自動的に保存されます。
権限のレベルを理解する
チェーンにおけるパーミッションレベルはレベル分けされ、相関関係にある。つまり、より高いレベルのパーミッションが有効になると、いくつかのパーミッションが自動的に有効になる。例えば、Edit権限は自動的にRead権限とExecute権限を与える。
アクセス許可 | 付与される能力 |
読み取り | チェーンの閲覧は許可されるが、実行や編集は許可されない。 |
実行 | チェーンの閲覧と実行は許可されるが、編集は許可されない。 |
編集 | チェーンの表示、実行、編集はできるが、その設定にはアクセスできない。 |
管理者 | チェーンへのフル管理アクセス。 |