クエリ結果に基づいてピボットされたデータをスプレッドシートに接続する必要がありますか?まず、クエリをクロスタブとしてレイアウトし、それをシートに接続する。
ステップ1.クエリーを作成する
ピボットするデータを指定するには、Wdata でクエリを作成します。ドラッグ・アンド・ドロップでクエリを作成することもできますし、構造化クエリ言語(Structured Query Language:SQL)に慣れていれば、SQLエディタを使うこともできます。
クエリーを作成するときに指定する:
- からプルするソース(Workiva のスプレッドシートや Wdata のテーブルなど)。
- ソース間の関係 と、それらのデータを結合する方法
- ピボットされたデータの行と列として を使用するソースからのフィールド。
- 特定のデータにフォーカスするために適用するフィルター
ステップ2.クロスタブのレイアウトを設定する
デフォルトでは、クエリの結果はフラットな表形式のレイアウトで表示されます。結果をピボット化するには、、クロス集計表(cross-tabular-or crosstab-layout) を使用する:
- クエリのLayout パネルから、Enable Crosstab を選択します。
- クエリーフィールドの表示方法を指定します:
- Rows で、フィールドが縦に表示されるようにする 。
- 列 の下で、横に表示されるようにフィールドを移動 。
- 値 で、DISTINCTCOUNT や SUM などの計算式で使用するフィールドを移動します。
- レコードの表示順を設定するには、結果の並べ替え方法を指定します:
- Builder のSort タブで、並べ替えを行うフィールドをSorted に移動し、データを昇順または降順のどちらで表示するかを選択します。
- SQL では、
ORDER BY
キーワード のように、ORDER BY field_header ASC
を使用します。
- クロスタブの結果を設定したら、クエリを保存して実行し、ピボットされたデータのレイアウトを確認します。
ステップ3.クエリをシートに接続する
ピボットされたデータをスプレッドシートで使用するには、クエリをシート に接続します。この接続を作成すると、クエリの結果がシートに表示され、データの整合性を確保するためにセルがロックされます。最新のクエリ結果でシートを更新するには、接続をリフレッシュします。
注: 1つのスプレッドシートに最大100のクエリを接続できます。
接続を作成する:
- スプレッドシートで、ピボットされたデータを含むシートを開くか追加する。
- Connections パネルから、Incoming の下にある、Add connection 、Wdata query をクリックする。
- ピボットされたデータを含むクエリを選択し、Next をクリックします。
- クエリのパラメータを設定し、[接続する]をクリックします。