この記事の対象者:
- ロックされているドキュメントまたはセクションに対するオーナーの権限を持つユーザー
注:この記事では、ファイルと個々のセクションの編集機能をロックする手順について説明します。セル、添付ファイル、またはスタイルをロックする方法についての詳細をご覧ください。
他のユーザーがコンテンツに変更を加えることができない設定にする必要がある場合は、ファイル全体またはファイル内の1つ以上のセクションの編集機能をロックします。ドキュメントまたはセクションの編集機能をロックすると、コラボレーターはテキストやその他のドキュメントのプロパティを直接変更できなくなります。ドキュメントまたはセクションの編集をロックまたはロック解除するには、オーナーの権限が必要となります。
ロック編集について理解する
以下のファイルタイプの編集機能をロックすることができます。
ドキュメント
スプレッドシート
プレゼンテーション
次の表は、ファイル全体の編集機能をロックした際にロックの対象となるものとならないものを示しています。
ロックされるアイテム | ロックされないアイテム |
---|---|
|
|
コラボレーターは、ドキュメントに付随するパネル(コメント、履歴、
タスク、およびリンクのプロパティを含む)を引き続き操作することができます。また、ブラックラインを生成してレビューを送信することもできます。
ロックされたセクションのコンテンツは次の方法で変更できます。
- 宛先リンクの更新
- スタイルガイドの変更
- ドキュメントのプロパティの変更
- ヘッダーとフッターの変更
- ページ番号スタイルの変更
編集機能をロックする
注: ドキュメントをロックするには、ファイルに対するオーナーの権限が必要です。セクションをロックするには、ドキュメントまたはセクションに対するオーナーの権限が必要です。ファイルがロックされている場合、セクションをロックすることはできません。
編集機能をロックするには、以下の手順に従ってください。
- ファイルを開いた状態で、ツールバーの[ファイル]メニューに移動します。
- ツールバーで[編集機能をロック]をクリックします。
- ロックするセクションを選択します。ファイル全体をロックするには、[ファイル全体]を選択します。
- [適用]をクリックします。
アウトラインのセクションを右クリックして、[セクションのロック] を選択することもできます。複数のセクションを一度にロックするには、キーボードのCtrl(Windows)または⌘+ C(Mac)を押したまま、各セクションをクリックしてから [セクションのロック] を選択します。
ファイルまたはセクションをロックすると、コラボレーターにはドキュメントの上部にバナーが表示され、ファイルがロックされている旨が通知されます。ドキュメントまたはセクションのオーナーは、このバナーからロックを解除することができます。
編集機能のロックを解除する
ファイルの編集機能のロックを解除するには、以下の手順に従ってください。
- ファイルを開いた状態で、ツールバーの[ファイル]メニューに移動します。
- ツールバーで[編集機能のロックを解除]をクリックします。
- [ファイル全体] のロックを解除します。
- [適用]をクリックします。
ファイルのロックは解除されますが、以前にロックされたセクションはロックされたままになります。
ホームでファイルをロックまたはロック解除する
[ホーム]または[ファイル]からドキュメントをロックすることもできます。ドキュメントをロックするには、ファイルを右クリックして[編集機能をロック]を選択します。
最大30件のWorkivaファイルを選択して、一度にすべてのファイルをロックすることができます。複数のファイルをロックするには、選択したすべてのファイルに対しオーナーの権限を持つ必要があります。