コメント機能を使い、コメントを残したり、ドキュメント内で他のユーザーと共同作業することができます。
コメントを追加する
ドキュメントにコメントを追加するには、以下の手順に従ってください。
- 1
- コメントするテキストまたはテーブルを選択します。グラフにコメントする場合は、グラフに関連付けられているテキストを選択します。
注:何も選択せずにテキストで作業を行うと、コメントはカーソルに最も近い単語に添付されます。
- 2
- テキストを右クリックして、[コメントの追加]をメニューから選択します。
- 3
- [新規コメント]フィールドにコメントを入力して[投稿]をクリックします。
ユーザー個人とWorkspaceのグループの両方をメンションして、追加したコメントについてそれぞれに通知を送ることができます。テキストボックスに@を入力すると、ユーザーおよび既存のグループが一覧表示されます。 @threadと入力すると、現在のコメントスレッドに参加しているすべてのユーザーに通知が送られます。
コメントパネルまたはホームで「自分の@メンション」でフィルタリングされたユーザー欄には、そのユーザーが属すグループへのメンションも表示されます。
注:デフォルトでは、グループメンションを含むコメントを投稿/返信すると、すべてのグループメンバーにメール通知が送信されます。また、ご自身が参加中のスレッドに別のユーザーが投稿/返信を行うと通知を受信します。「メール通知の管理」の詳細をご覧ください。
コメントを管理する
コメントカードまたは[コメント]パネルからドキュメントのコメントを管理することができます。ドキュメントオーナーは、コメントの作成、返信、解決、移動、および削除のすべてを実行できます。編集者または閲覧者の場合、前述のアクションすべてを同様に実行できますが、削除できるのは自身のコメントのみとなります。
鉛筆アイコンをクリックすると既存のコメントを編集することができます。コメントに返信するには、テキストフィールドに返信を入力します。 |
ドキュメントの青いハイライトは、その選択範囲に関連づけられるコメントを示しています。ハイライトされたコンテンツをクリックすると、関連づけられたコメントの横に青いインジケータが表示されます。
コメントとハイライトはドキュメントのデフォルト設定で有効になっています。[ビュー]ツールバーから、コメントインジケータの表示/非表示設定を行うことができます。
各コメントのステータスを追跡する場合は、ラベル アイコンをクリックしてコメントラベルを有効にします。「コメントラベルの追加」の詳細をご覧ください。
複数のコメントまたはすべてのコメントを削除する
コメントパネルでは、選択したコメント、解決済みコメント、またはすべてのコメントを削除できます。ホーム内で複数のコメントを選択して削除できます。コメントを削除すると、そのコメントスレッド内の返信も削除されます。
ファイル内の複数のコメントを削除する
ドキュメントの所有者のみが、すべてのコメントを削除したり、解決済みのコメントを削除したりできます。ただし、ドキュメントに存在するすべてのアクティブなコメントや解決済みのコメントが1人のユーザーによって作成された場合、作成者であるこのユーザーはこれらのコメントの削除オプションを使用できます。
コメントパネル内には、コメントを削除するための以下の3つのオプションがあります。
- 選択したコメントを削除 : 現在選択されているコメントを削除します。
- 解決済みコメントを削除 : 解決済みとしてマークされたすべてのコメントを削除します。
-
すべてのコメントを削除 : ファイル内のすべてのコメントを削除します。
解決済みコメントまたはすべてのコメントを削除する前に、確認のために「Delete」と入力する必要があります。
注 : 選択したコメント、解決済みコメントまたはすべてのコメントを削除すると、元に戻すことはできません。
ホームから複数のコメントを削除する
[ホーム] の [コメント] タブから複数のコメントを選択して削除できますが、コメントを正常に削除できるのは、コメントの作成者である場合、または自分が所有者権限を持つファイルにコメントがある場合のみです。
ホームから複数のコメントを削除するには以下の手順に従います。
- 1
-
[コメント] タブを選択します。
- 2
- 削除する各コメントの左側にあるチェックボックスをマークします。
- 3
- 右上隅のゴミ箱アイコンを選択します。
- 4
- 「Delete」と入力して選択したコメントを削除することを確認します。
- 5
-
[削除] を選択します。
注 : 複数のコメントを削除すると、元に戻すことはできません。
コメントを移動する
コメントの1つをドキュメントの別の箇所に移動する必要がある場合は、[コメントの移動]オプションを使用します。
既存のコメントを移動するには、以下の手順に従ってください。
- 1
- コメントの移動先のテキストまたはテーブルを選択します。
- 2
- コメントカードまたは[コメント]パネルで、矢印をクリックします。
- 3
- [コメントの移動]を選択します。
コメントをフィルタリングする
未解決のコメントや@メンションを含むコメントなど、特定の種類のコメントを表示するにはフィルタオプションを使用します。
フィルタを適用するには:
- 1
- [コメント] パネルを開きます。
- 2
- [フィルタ] アイコンをクリックします。
- 3
- コメントをフィルタリングする方法を選択します。
- [表示する結果]では、ドキュメント全体のコメントまたは現在のセクションのみのコメントのどちらを表示するかを選ぶことができます。
- [ステータス]では、コメントをオープンな状態のものと解決済みのものでフィルタリングすることができます。
- [メンション]では、自身または自身が属すグループに対しての@メンションを含むコメントのみを表示できます。
- [更新日]では、特定の日付、日時の範囲内、または特定の日付の前後に加えられたコメントをフィルタリングできます。
- [作成者]では、特定のユーザーにより加えられたコメントを表示します。
- [コンテンツ]では、コメント内のキーワードやフレーズを検索することができます。
接続が解除されたコメント
コメントが接続されているテキストがドキュメントから削除されると、コメントの横に接続解除済みのアイコンが表示されます。以前コメントに接続されていた選択範囲(最大400文字)もコメントカードに表示されます。
コメントを再び接続するには、ドキュメント内で新しい選択範囲をハイライトし、メニューから[コメントを接続し直す]を選択します。
メール通知を管理する
コメントに関する通知をどのような場合に受け取るかを設定するには、[コメントスレッドの通知設定]で調整を行います。
通知設定を編集するには、コメントパネルのベル アイコン、または電子メールに含まれる[通知設定を管理する]のリンクをクリックします。
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次の3つのオプションから好きなものを選択します。
- [参加中のスレッドへの返信]オプションを選ぶと、ご自身が以前に返信したコメントスレッド、またはご自身がタグ付けされたコメントスレッドに他のユーザーが返信するたびに通知を受信します。
- [自分の@メンションのみ]オプションを選ぶと、別のユーザーがあなたのユーザー名、またはメンバーとして属すグループにタグを付けた場合、または@threadタグを使用した場合にのみ通知を受信します。
- このドキュメントへのすべてのコメントでは、返信やメンションなど、あらゆる種類のコメントがある場合に通知が届きます。
注:この設定は、対象ファイルのコメント通知にのみ適用され、他のユーザーには影響を及ぼしません。
通知は各ファイルに対し個別に設定されるため、ドキュメントごとに通知設定をカスタマイズすることが可能です。