フローチャートは、ビジネスコミュニケーションにおいて重要な役割を果たします。特に、会計プロセスを概念化する際にフローチャートは非常に役立ちます。 Workivaでは、プレゼンテーション内でフローチャートの図形を利用することができます。
図形を作成する
フローチャートの図形を作成するには、次の手順に従ってください。
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- 左側のプレゼンテーションアウトラインパネルでスライドを選択します。
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- [編集]ツールバーに移動し、[図形]をクリックします。
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- ドロップダウンメニューから、使用する図形をクリックします。
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- スライドをクリックしてドラッグし、目的の図形を作成します。図形を配置すると、正確な位置合わせのためにグリッド線が表示されます。
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- ドロップダウンメニューで図形をダブルクリックすると、デフォルトのサイズで挿入することができます。
同じタイプの複数の図形を作成するには、次の手順に従ってください。
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- ドロップダウンで図形を右クリックします。これにより、自動調整挿入モードになります。
- 2
- スライド上の目的の場所に図形をクリックしてドラッグします。
- 3
- 一つの図形を必要な場所すべてに追加したらキーボードのESCキーを押します。この機能は、多くの図形をエルボまたは線で接続する場合に特に役立ちます。
サイズと位置の形状
図形を選択すると表示されるカーソルを使用して、オブジェクトのサイズを変更したり、オブジェクトを回転したりうることができます。複数の図形を選択し、同時にすべての図形を移動したり、サイズ変更することも可能です。
図形の正確な位置を設定するには、次の手順に従ってください。
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- 図形を選択します。
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- 右クリックして図形のプロパティパネルにアクセスします。
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- [図形のプロパティ]パネルから[幅]と[高さ]の設定を調整して明示的なX/Yの位置関係を設定します。
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- [アスペクト比を保持する]チェックボックスをオンにします。
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- 入力フィールドを使用して、形状の[回転]具合を調整します。
図形や線にテキストを追加する
フローチャートの図形、エルボ、または線にテキストを追加するには、次の手順に従ってください。
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- 図形をダブルクリックします。
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- 必要なテキストを追加します。
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- 右クリックして[段落のプロパティ]にアクセスし、テキストの書式設定を行います。
図形や線へテキストを追加する際の応用オプション:
- 右クリックメニューからテキストにコメントを追加する:コメントの詳細をご覧ください。
- 図形内または線上のテキストにハイパーリンクを加える:ハイパーリンクの詳細をご覧ください。
- 図形または線上にソースリンクを作成する:ソースリンクを管理する方法をご覧ください。
- 図形または線上に宛先リンクを作成する:リンクを作成する方法をご覧ください。
コネクタとアンカーポイント
図形間に、矢印またはエルボコネクタを含む線、または線のみを引くことができます。図形同士を固定するには、次の手順に従ってください。
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- [編集]ツールバーから[図形]オプションを開き、[線とコネクタ]に表示される線または矢印のオプションから目的のものを選択します。
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- 十字線が固定ポイントの真上にくるまで、最初の図形に直接カーソルを合わせると、固定ポイントが緑色に変わります。
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- クリックして、線またはエルボコネクタを挿入します。
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- 線のもう一方の端を、2番目の図形の固定ポイントの位置までドラッグして放します。
スライド表示されるグリッド線と青い点を参考に、エルボコネクタを配置します。図形が接続されると、線と図形が固定された状態で動かすことができるようになります。
エルボコネクタを追加する
エルボコネクタは、複雑なワークフローを図形で表現するための特殊な形状の矢印です。接続された図形とは別にエルボコネクタのみを移動するには、次の手順に従ってください。
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- 二重矢印が表示されるまで、エルボコネクタにカーソルを合わせます。
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- エルボコネクタをクリックしてドラッグし、位置を調整します。
注: 2つの図形をエルボコネクタで接続した状態で一方の図形を動かすと、エルボコネクタの線が最も単純なパスに沿って自動的に再描画されます。
グラフ上で線またはエルボコネクタを使用するには、次の手順に従ってください。
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- 緑の円形の固定ポイントが表示されるまで、線またはコネクタの端点をクリックしてグラフの端へドラッグします。
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- 線またはコネクタを放すと、グラフに接続します。
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- 線の太さ、スタイル、または端点を調整する必要がある場合は、[境界線の形式]ドロップダウンからオプションを選択します。
コネクタにテキストを追加する
エルボまたは線にテキストを追加するには、次の手順に従ってください。
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- エルボまたは線をダブルクリックします。テキストボックスが自動的に表示されます。
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- テキストを追加します。
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- テキストボックスは、線またはエルボに結合されています。線またはエルボを動かすと、テキストも同時に動きます。この機能を活用することで、将来的にフローチャートを更新する際に編集作業を最小限に抑えることができます。
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- 線またはエルボにテキストが追加されると、通常のテキストボックスと同様に、移動や書式設定を行うことができます。
テキストを追加して図形を変更する
フローチャートに含まれる既存の図形を変更するには、次の手順に従ってください。
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- 右クリックして図形を選択し、ドロップダウンメニューで[図形のプロパティ]を選択します。
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- [図形のプロパティ]パネルで、[図形の変更]ドロップダウンをクリックします。
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- 新しい図形を選択します。
スライドの寸法を変更する
フローチャートのスライドのレイアウトサイズを調整するには、次の手順に従ってください。
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- [ビュー]ツールバーに移動し、[レイアウト]アイコンを選択します。
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- 右側に表示される[レイアウトプロパティ]パネルを使用して、レイアウトの寸法を調整します。レイアウトスライドで寸法を設定すると、そのレイアウトを採用するスライドの寸法はすべて同じものに設定されます。
細かい作業を行う際にはズーム機能が便利です。画面の右下隅にあるズームイン/ズームアウトボタンを押すと、ズームインおよびズームアウト操作を行うことができます。
カスタムロゴと図形
カスタムロゴまたはその他の図形を挿入するには、次の手順に従ってください。
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- [編集]ツールバーから[画像]アイコンをクリックします。
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- コンピュータまたはネットワークから適切なファイルを選択します。
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- 画像をPNGまたはJPEG形式のファイルでアップロードします。
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- サイズを変更するには、画像を選択して表示されるサイズ変更用のカーソルを使用して調整を行います。
注: Visio™ ファイルもアップロードできます。このプロセスを開始するには、 Workiva サポート にお問い合わせください。