スプレッドシートのデータを他のファイルにリンクし、すべてのドキュメントにおいてデータの一貫性を保つことができます。[公開]機能を使用すると、ソースセルからリンク先に変更内容がプッシュされます。
リンク元(ソースリンク)を作成する
スプレッドシートにデータを追加した後で、セルを他のドキュメントにリンクする事ができます。セルを別のドキュメントにリンクすると、スプレッドシートからのリンクがリンク元となり、青いインジケータで識別されます。
セルからリンクを作成するには、次の手順に従います。
- 1
- セルを選択し、キーボードを使用するか、右クリックでセルをコピーします。
- 2
- CTRL + Vを使って、セルを別のWorkivaファイルに貼り付けます。
- 3
- クリップボードから、[リンクの作成元]を選択して適切なオプションを選びます。
元のスプレッドシートでリンクされた値を変更すると、オレンジ色のインジケータが表示され、変更内容が非公開であることを示します。
リンクの変更を公開する
最初にリンクを作成すると、Workivaはその変更内容を自動的に公開します。元のセル(ソースセル)内でリンク済みの値に変更を加えると、オレンジ色のインジケータで変更が非公開であることが示されます。
シートに変更を加えたのが自分なのか、または他の共同編集者なのかによって、シートには異なるインジケータが表示されます。
- A
- 自身で保留中の変更があるシートには、グレーの三角形のインジケータがドキュメントのアウトラインに表示されます。
- B
- 他の共同編集者が保留中の変更があるシートには、下線付きのグレーの三角形のインジケータが表示されます。
ツールバーから [公開] をクリックすると、最初のリンクを作成した後に変更を加える事ができます。 [公開 ]をクリックした際に公開されるのは保留中の変更のみで、他のユーザーがリンクに加えた変更は公開されません。
ドキュメントの所有者は、このメニューから[ すべてのリンクを公開]を選択すると、共同編集者が作成したすべてのリンクを公開することもできます。パブリッシャーは、右下の通知をクリックする事により、どのユーザーによる変更が公開されたかを確認できます。この方法で変更が公開された場合、その変更を加えたユーザーにも通知が届きます。
次のステップ
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ハイパーリンクを使用して同じセル内に複数のリンクを作成することにより、より複雑なリンクを作成する事ができます。
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スプレッドシート内のリンクへの変更履歴を閲覧するには、[リンク履歴]を表示します。詳細については、「スプレッドシート内の共同作業」を参照してください。