この記事の対象者:
- SEC
US GAAPタクソノミを使用する場合、ファクトは 4 通りのレベルに分類されます。 Workivaを使用すると、様々なレベルでタグ付けされたファクト間の相違点を簡単に確認することができます。これは、財務関連のドキュメントにおけるファクトのレビューに役立ちます。
ヒント:
- 枠線と網かけがタグ付けのレベルと一致しない場合は、コンセプトを確認して下さい。拡張子の場合は、正しいタイプ(コンセプト、テキストブロック、テーブル、その他のオプションなど)であることを確認する必要があります。
- セクションのXBRLを無効にすると、枠線と網かけは灰色で表示されます。
レベル 1:テキストブロック
レベル 1 のテキストブロックファクトは、ページ幅全体を囲む緑色の境界線の位置で開始・終了します。ファクト内のテキストをクリックすると、レベル 1 のテキストブロックでタグ付けされている内容全体が緑色の網掛けで覆われます。
レベル 2:ポリシーテキストブロック
レベル 2 の経理ポリシーテキストブロックは緑色の枠組みで表示されます。ファクト内をクリックして [ファクトの詳細] を開くと、そのファクトでタグ付けされた内容全体が緑色の網掛けで覆われます。これは、経理ポリシーのテキストブロックファクトについてドキュメントをレビューする際に役立ちます。
レベル 3:テーブルテキストブロック
レベル 3 のテーブルテキストブロックでは、そのファクトに含まれる内容すべてが緑色の境界線で取り囲まれます。ファクト内をクリックして [ファクトの詳細] を開くと、そのファクトでタグ付けされた内容全体が緑色の網掛けで覆われます。次の画像は、レベル 3 のテーブルテキストブロック内のテーブルとその導入文を示しています。
レベル 4:行項目情報の詳細
タグ付けが完了すると、レベル 4 の行項目の詳細ファクトにはセルの左下隅に緑色の三角形が表示されます。事実に日付などの詳細がない場合はオレンジ色の三角形が表示されます。