この記事の対象者:
- SEC
ライブファイリングを行う前にSECビューアでXBRLの事実をレビューし、ドキュメント内のXBRLがSECの規則とガイドラインを満たしているかを確認して下さい。
SECビューアについて
SECビューアは、人間が読める形式でXBRLを表示する機能です。基礎となるXBRLを確認する際に役立ちますが、制限と制約があるため、htmドキュメントの表示は反映しません。
SECビューアの動作詳細については、SECのFAQページの「プレゼンテーションとレンダリング」セクション、またはEDGARファイラーマニュアル、第II巻の第6章を参照してください。レンダリングインタラクティブデータセクションについては、EDGARファイラーマニュアルの6.24(6.24.1〜6.24.22)にを参照して下さい。
SECビューアにおけるXBRLの外観
ファイリングのEDGAR HTMLコピーは、ウェブページまたは印刷されたコピーに表示されるバージョンです。SECビューアには、EDGAR HTMLでのXBRLファイリングの解釈に基づいてXBRL情報が表示されます。
基本的に、プレゼンテーション関連のXBRLの変更は避ける必要があります。ただし、SECビューアで確認した後でファイリングドキュメントに次の1つ以上の変更を加えることができます。
- ドキュメント内の行項目の説明とできるだけ一致するように、ラベルや名前を更新します。
- ドキュメントと同じ順序とフローに従うように、XBRLアウトラインのコンセプトを更新します。
- ロールフォワード要約および期間開始/期間終了ラベルの役割を追加すると、3つではなく1つの列にロールフォワードまたは勘定残高の調整が表示することができます。
- ドキュメントに表示されている注記と同じ順序になるようにXBRLアウトラインセクションの順序を更新します。
SECビューアでXBRLドキュメントを開く
SECビューアでファイリングを表示するには、次の手順に従って下さい。
- 1
- ドキュメントのXBRLを生成します。
- 2
- [XBRL生成履歴(XBRL Generation History)] パネルで、表示する生成内容のSECビューアに移動し、[プレビュー]ボタンをクリックします。コピーをダウンロードして個別に表示することもできます。
SECビューアを別のタブで開くと、そのタブでドキュメント内のファクトを確認することができます。