リンキングとは?
リンキングすることにより、すべてのドキュメントにおいてデータの一貫性が保たれます。つまり、どのドキュメントで作業を行ったとしても、最終的には同じ数値がすべてのドキュメントに適用されます。これは直感的かつ簡単に実行できる機能である一方で、物事を動かす大きな原動力ともなります。
基本的には、データが表示される場所に関わらず、純利益などのデータポイントの一貫性を確保できるかどうかは、数値間の関係性によって決まります。リンクの作成や更新を行う度に各リンクの履歴がキャプチャされ、以下を確認する事ができます。
- 変更を加えたユーザー
- 変更の内容
- 変更が加えられた日時
詳細については、ドキュメント内のリンクとパブリッシュの動画リンクを公開するをご覧ください。
リンキングの仕組み
リンキングを実施することにより、ソースからのデータが接続され、グラフ、テーブル、プレゼンテーションなどのすべてのファイル間でデータが同期されます。1つのドキュメント内でデータが更新された場合、その変更内容はリンクが適用された他のすべてのドキュメントに適用されます。
詳細については、ドキュメント内のリンクとパブリッシュの動画テキストからのリンクとテーブルからのリンクをご覧ください。
リンクの種類
ソースリンク
リンク元とは、特定のデータポイントが存在する主な場所、つまりそのデータの他のすべてのインスタンスが派生する元となる場所を指します。これらのリンクは、セルまたはテキスト選択の左上隅に青い三角形で示されます。
リンク先
リンク先とは、別の場所をソースとするデータを指します。これらのリンクは緑色で示され、左上隅に三角形または下線が付いています。
未公開のリンク
場合によっては、未公開のリンク元を示すインジケータが表示されることがあります。自身に属する未公開のリンクには、青(リンク元)または緑(リンク先)のリンクインジケータの横にオレンジ色の線が表示されます。これは、更新されたリンクデータがまだ他のユーザーに対し公開されていないことを意味します。リンクを公開すると、更新されたデータを簡単に利用可能な状態にする事ができます。