ファイリングの作成後、テストファイリングを送信して、SECエラーまたは警告が生じるかどうかを確認することができます。これにより、ライブファイリングの送信前に問題を解決できます。ファイルをテストまたはライブファイルするには、ファイリングの役割が必要です。
EDGARファイリングは、月曜日から金曜日(連邦祝日を除く)の東部標準時間の午前6時から午後10時の間に行うことができます。ただし、東部標準時間の午後5時30分以降に送信されたファイリングは、翌営業日にSECを通してファイリングされます。詳細については、「SECファイリングの締め切りおよび休日カレンダー」を参照して下さい。
注: T+3のファイリング(規則426(b) に準拠)および第16条のファイリングは、東部標準時の午後5時30分以降にファイルされた場合でも、実際にファイリングされた日付が付与されます。
テストファイリングを送信する
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[テストファイル(Test File)] のステップをまだ実行していない場合は、進捗バーから [テストファイル(Test File)] をクリックします。
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[新規テストファイル] で、テストファイリングの送信方法を選択します。
- SECの認証情報を使用する場合は、[認証情報を使ってファイリングする(File with my credentials)] を選びます。
- [Workivaの認証情報を使ってファイリングする(File with Workiva credentials)] のオプションでは、Workivaがファイリング送信の代行を行います。テストファイリングにはSECの認証情報を使用することが推奨されています。
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[テストファイル(Test File)]をクリックして、ファイリングを送信します。
ライブファイリングを送信する前に、複数のテストファイリングを送信してファイリング結果を確認することができます。最も最近実行した5つのテストファイリングが [テストファイリング] のステップに一覧表示されます。以前行ったテストファイリングを表示するには、既存のテストファイリングをクリックして、[テストファイリングの詳細] ダイアログボックス内に全リストが表示されます。
ファイリングのサイズによっては、テストファイリングが完了するまでに数分を要する場合があります。通知リストに含まれるユーザー全員宛に、テストファイリングのステータス詳細が記載されたメールがSECから送信されます。
注:ファイリングが混み合っている期間中は、SECからのステータス情報の送信が多少遅れる場合があります。
テストファイリングをプレビューする
EDGARバージョンのドキュメントは、SECサイトにライブファイリングとして表示されるものを確認することができます。また、エラー一覧およびテストファイリングのステータスが記載されたSECの通知メッセージも表示されます。テストファイリングのプレビューには、送信されたドキュメントのリスト、ドキュメントタイプ、および [ラベル付け] ステップで入力した各ドキュメントの説明が表示されます。
テストファイリングをプレビューするには、テストファイリングを開き、 [テストファイリングの表示(View Test Filing)]をクリックします。
承認されたテストファイリングの詳細を確認する際には、次の点に注目して下さい。
- ドキュメントとその説明が一致しているか
- 説明とドキュメントタイプが一致しているか
- 添付書類が重複していないか
- ドキュメントファイル名が正しいかどうか