添付書類の索引のハイパーリンク

添付書類のファイリングにおけるSEC要件を満たすようドキュメントを設定する際に、この記事を参考にして下さい。索引またはそのハイパーリンクに添付書類を含めるかどうかの判断が出来ない場合は、ファイリングアドバイザーまでご相談下さい。

添付書類の要件

ドキュメントがSEC要件を満たしているかを確認するには、次のガイドラインに従って下さい。

どのセクションにEDGAR添付書類の索引が含まれるかを示します。
添付書類の索引がファイリングドキュメントの最終署名の前に記載されていることを確認して下さい。
添付書類の索引内の各項目に、ファイリング内の現在の添付書類または以前 sec.gov に提出された添付書類の .htm ファイルへのハイパーリンクが含まれていることを確認して下さい。

注：XBRLの添付書類、および、紙面の添付書類や事前にデジタルファイリングされている添付書類にハイパーリンクを加える必要はありません。

ファイリングドキュメントに [添付書類の索引] セクションが含まれていることを必ず明記してください。これを行わなかった場合、ファイリング中にエラーメッセージが表示されます。

注：ドキュメントは、ロールフォワード、エクスポートとインポート、プロジェクトコピーなどの際に、このセクション設定を保持します。各ファイリングタイプに対し、この手順を完了する必要があるのは一度のみとなります。

1: ドキュメントを開き、ドキュメントタイプが 10-K、10-Q、8-Kなどのファイリングタイプに設定されていることを確認します。ドキュメントタイプの設定に関する情報については、「ドキュメントとセクションのプロパティ」を参照して下さい。
2: ドキュメント内の、添付書類の索引が含まれるセクションを強調表示し、[プロパティ]を選択して [セクションのプロパティ] パネルを開きます。
3: [セクションのプロパティ] へ移動し、下部に表示される [セクションにEDGAR添付書類の索引が含まれる] のボックスをオンにします。

1: ドキュメントに含まれる [添付書類の索引] で、添付書類の索引セクションにおいてハイパーリンクを加えるテキストを選択します。テーブルセル内のテキストを選択するには、セルをダブルクリックしてセルを有効設定にしてからテキストを選択します。
2: 右クリックして、[ハイパーリンクの挿入]を選択します。
3: リンクする項目のタイプを選択し、必要な情報を入力します。

ウェブアドレス： EDGARドキュメントに含めることができるリンクは、ファイリング内の添付書類へのリンク、または以前にファイリングされたドキュメントへのリンクのみです。以前ファイリングされたドキュメントのURLは、「https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/」または「 https://www.sec.gov/ix?doc= " 」で始まるものでなければなりません。
このドキュメント内のセクション：現在のドキュメントの別のセクションへリンクする場合は、セクションを選択します。
Workivaのファイル：別のWorkivaドキュメントへリンクする場合は、[Wdeskを参照]をクリックしてリンク先となるファイルを選択します。

ライブファイリングを行う前に、ファイリングステップでいつでも元の添付書類ドキュメントに変更を加えることができます。

添付書類に変更を加えるには、以下の手順に従って下さい。

1: 変更を加えるファイリング内の添付書類ドキュメントのドロップダウンをクリックし、[ドキュメントを開く（Open Document）] をクリックします。
2: 添付書類ドキュメントに変更を加えます。
3: ファイリングの [収集（Collect）] ステップに戻り、ファイリングドキュメントを更新します。

重要：

ドキュメントに添付書類のハイパーリンクを追加したら、以下の手順でリンクのテストを行うことができます。