この記事の対象者:
- 組織のユーザー管理者
ユーザーを追加する際の基本事項
組織のユーザー管理者は、組織内のユーザーを追加および管理できます。新しいユーザーを追加するときは、ユーザー名としてメールアドレスを使用するか、一意の値を設定できます。ユーザー名にスペースや大文字を含めることはできません。
必要なもの:
- 氏名
- メールアドレス
新しいユーザーを追加する
組織に新しいユーザーを追加するには、次の手順に従います。
- 1
- 左下の自分の名前をクリックし、[Organization Admin] を選択します。
- 2
- [ユーザー] をクリックします。
- 3
- [招待] をクリックします。
- 4
- 新しいユーザーの情報を入力し、必要な役割またはライセンスのオプションを選択します。
- 5
- [保存] または [Save and Add Another(保存して別のユーザーを追加)] をクリックして、さらにユーザーを追加します。
ユーザーを追加したら、組織内のワークスペースに追加できます。詳細については「メンバーをワークスペースに招待する」を参照してください。
既存のユーザーを追加する
別のOrganizationにすでに属しているユーザーをご自身のOrganizationに追加することができます。ユーザーを追加するには、新しいユーザーを追加するための上記の手順と同様に作業を行ってください。別のOrganizationから既存のユーザーを追加する際に考慮すべき管理上の重要な相違点がいくつかあります。以下をご確認ください。
- ユーザーは別のOrganizationによって管理されています。このため、ユーザーのパスワードをリセットしたり、プロファイル情報を変更したりすることはできません。
- Organizationのパスワードの複雑さの度合いに関する要件は、これらのユーザーには適用されません。
- サインイン、サインアウト、およびユーザー管理アクティビティの[アクティビティログ]はOrganizationのアクティビティログには含まれず、ユーザー管理を行うホームOrganizationでのみ使用できます。
注:OrganizationがサインインにSSOを義務づけており、追加対象のユーザーがSSOを使用しない別のOrganizationに所有されている場合、対象ユーザーをSSOバイパスリストに追加する必要があります。
以下の手順に従い、既存のユーザーにウェルカムメールを送信することを選択できます。他にご質問がある場合は、ユーザーの追加を続行する前にサポートまでお問い合わせください。
ウェルカムメール
新しいユーザーが初めてワークスペースに招待されると、ウェルカムメールが送信されます。ウェルカムメールには、サインインの詳細と、5日後に期限切れになる一時パスワードが記載されています。初めてサインインした後、ユーザーは新しいパスワードを入力する必要があります。
注:ユーザーがワークスペースに招待される前にウェルカムメールを送信しても、ユーザーはどこにもアクセスできません。
必要に応じて、ウェルカムメールを再送信して新しい一時パスワードを発行できます。ウェルカムメールを再送信するには次の操作を行います。
- 1
- 組織の管理者ページで、[ユーザー] をクリックします。
- 2
- ユーザーを検索し、その横にあるボックスにチェックマークを付けます。
- 3
- ツールバーの [ようこそ] をクリックします。
- 4
- [メールを送信] をクリックして終了します。
ウェルカムメールとワークスペースへの招待メールの例を以下に示します。
ウェルカムメール
サインインの詳細と一時パスワードが記載されています。
ワークスペース招待メール
ワークスペースの詳細とワークスペースへのリンクが記載されています。