クエリの定義された列とパラメータを満たすデータを表示するには、クエリを実行します。接続されたレポートなど、クエリの外部で結果を使用して参照することもできます。
ヒント:スプレッドシート、ドキュメントまたはプレゼンテーションでは[Connection]パネルからクエリを接続してシート、表またはグラフに結果を入力できます。
クエリを実行する
クエリの結果を表示するには:
- ツールバーまたは[結果]で[クエリの実行]をクリックします。
- クエリにパラメータが含まれている場合は、含めるレコードの基準を選択します。
- [クエリの実行]をクリックします。
- [結果]で、クエリによって返されたレコードを調べます。クロス集計が有効になっている場合は、クエリまたはそのクロス集計定義に基づいて結果を表示するかどうかを選択します。
- 必要に応じて、列内のレコードの表示方法を調整します。
- 列の特定の条件を満たすレコードのみを含めるには、そのヘッダーをクリックして含める値を選択し、[適用]をクリックします。
- 列内のレコードを昇順または降順に並べ替えるには、[昇順に並べ替える]か[降順に並べ替える]をヘッダーでクリックするか、またはレコードのヘッダーをクリックして[AZ]か[ZA]を選択して[適用]をクリックします。
結果のビューを作成する
比較や傾向分析のためにクエリの結果を表示するには、[クエリを実行]
をクリックします。クエリにパラメータが含まれている場合は、含めるレコードの条件を選択し、[クエリを実行]をクリックします。データの分析を最適化するために、ビューを表からグラフまたはピボットレポートに変換する事ができます。また、ビューの列と行を形式化したり、自動的に計算することもできます。
結果をダウンロード
クエリを実行した後、印刷やWorkivaプラットフォーム外での分析などの必要に応じて結果をダウンロードする事ができます。 Wdata外でクエリの結果を使用するには、[結果]から[エクスポート]をクリックして、クエリの結果をダウンロードする方法を選択します。
- カンマ区切り値(CSV)ファイルの場合は、[CSVへ]を選択します。
- Microsort Excel®(XLSX)ファイルの場合は、[Excel形式でダウンロード] を選択します。
- ポータブルドキュメントファイル(PDF)の場合は、[印刷]を選択します。
ヒント:クエリ結果のグラフィック表現をダウンロードするには、そのデータのビューを作成してエクスポートします。
結果をスプレッドシートにエクスポートする
クエリを実行した後、Workivaプラットフォームで権限を持つスプレッドシートのシートに結果をエクスポートできます。
注: クエリをエクスポートすると、その時点での結果のスナップショットが保持されます。スプレッドシートで結果を使用するだけでなく、最新のデータで更新されるようにするためには、スプレッドシートのConnectionパネルからシートにクエリを接続します。
- [結果]で[エクスポート]をクリックし、[スプレッドシートへ]を選択します。
- 結果をエクスポートするスプレッドシートとシートを選択します。
- [スプレッドシートにエクスポート]をクリックします。
結果をWdataテーブルにエクスポートする
クエリを実行した後、Wdataで権限を持つテーブルにその結果をエクスポートできます。
注:クエリに対してクロス集計が有効になっている場合、そのクロス集計結果のみをWdataテーブルにエクスポートできます。クロス集計レイアウトではなくクエリに基づいて結果をエクスポートするには、最初にクロス集計を無効にします。
- クロス集計が有効になっている場合は、[結果]で[クロス集計]を選択します。
- [エクスポート] をクリックし、[ WDATAテーブル]、さらに[既存のテーブルに追加]を選択します。
- エクスポート先のテーブルを選択し、[テーブルに追加]をクリックします。
- クエリ結果の列をテーブルの列にマッピングし、[データを追加]をクリックします。
ヒント:テーブルから、データセットにクエリの結果を追加することもできます。
結果を使用するアイテムを表示する
クエリの結果を使用するビュー、テーブル、Connectionのリストについては、以下を参照してください。
- クエリから、その依存関係がクエリプロパティパネルに表示されます
- Wdataホームから、クエリを選択して[詳細]パネルでその依存関係を表示します
実行の詳細を表示する
[クエリのプロパティ]のパネルからクエリの最新の実行に関する情報を閲覧できます。
- 実行された時刻
- 返されたレコードの数
- クエリされたデータの量
- 所要時間