この記事の対象者:
- SEC
- HMRC
- CIPC
- ESEF
- FERC
XBRLを生成してドキュメント内のXBRLを検証し、レポートを作成し、 さらにXBRLブラックラインのリビジョンを作成します。
XBRLを生成する
ドキュメントまたはXBRLのいずれかに大幅な変更があった場合は、レビューを開始する前にXBRLを生成することが重要です。
ファイリングを始める前に:
- XBRLの生成中にドキュメントでXBRLに加えられた変更の内容は、その生成結果には含まれません。
- 複数のドキュメントを含むXBRLプロファイルを使用してドキュメントのXBRLを生成する場合、すべてのドキュメントに対してXBRLが生成されます。「XBRLプロファイルの管理」に、複数のドキュメントを含むXBRLプロファイルの処理に関する追加情報が記載されています。
XBRLを生成するには、以下の手順に従って下さい。
- 1
- ドキュメントを開いて [XBRL] タブをクリックし、[XBRLを表示(Show XBRL)]がオンになっていることを確認して下さい。
- 2
- XBRLプロファイル( XBRL profile)がまだ適用されていない場合は、適切なオプションを選択します。
- 3
- XBRLツールバーから [XBRLの生成(Generate XBRL)] をクリックし、有効なセクションのみ、またはドキュメント全体のどちらを対象にXBRLを生成するかを選択します。 [XBRLの生成(Generate XBRL)] が無効になっている場合は、プロファイルが選択されていることを確認して下さい。
- 4
- [XBRLドキュメントの生成(XBRL Document Generations)] で生成されたXBRLのリビジョンを確認します。このパネルには、生成されたリビジョンがすべて一覧表示されます。
- ドキュメント全体の生成バージョンは、[XBRLドキュメントの生成(XBRL Document Generations)] タブに表示されます。
- セクションの生成の最新版は、[XBRLセクションの生成(XBRL Section Generations)] に表示されます。この生成内容は、セッションが終了するまで保持されます。
XBRLレポートと検証を開く
生成内容のレポートと検証メッセージを表示するには、以下の手順に従って下さい。
- レポート:リビジョンをクリックして展開すると、利用可能なレポートが表示されます。
- 検証メッセージ:リビジョンのドロップダウンをクリックして [検証結果の表示(Show Validation Results)] を選択します。検証結果は左側に表示されます。
マイルストーンのラベル
ドキュメントのマイルストーンを追跡する際に便利なラベルをリビジョンに追加します。例えば、技術レビュー中、タイアウトの完了時、または日付のロールフォワード後に、ドキュメントのラベル付けを行うことができます。
生成されたリビジョンにラベルを追加するには、以下の手順に従って下さい。
- 1
- [XBRL生成履歴(XBRL Generation History)] からリビジョンを選択します。
- 2
- [ラベルの追加(Add labels)] から既存のラベルを選択するか、[ラベルの作成(Create label)]をクリックして新しいラベルを作成します。
- 3
- [ラベルの追加と削除(Add or remove labels)] をクリックし、削除するラベルの横にあるチェックボックスをオフにして、ラベルを削除します。