Workivaは、日常業務を確実に遂行するためのツールとリソースを提供しますが、制御不能な要因によりその流れが阻まれる場合があります。提出作業遅延のリスクを軽減するために、潜在的な障壁およびベストプラクティスに関する情報を以下より確認してください。また、カスタマーサクセスマネージャー(CSM)が、バックアップ計画の構築をサポートします。
Workivaを利用できない場合
Workivaプラットフォームは常に利用可能であることが前提となっていますが、利用できない場合が稀にあります。
- Workivaステータスページをチェックして、報告された障害があるかどうかを確認します。
- 他のウェブサイトへアクセスできるかどうかを確認して下さい。もし他サイトへのアクセスに問題がなければ、おそらくローカルまたは地域レベルで起きているインターネット障害が原因であることが推測されます。以下のガイドラインをご活用ください。
- 他のウェブサイトに通常通りアクセスできる場合は、サポートに問い合わせてSECへの手動ファイリングプロセスを開始してください。これを行うには、事前にファイリング用ドキュメントをバックアップしておく必要があります。以下の手順を参照してください。
インターネットを利用できない場合
近隣地域のインターネット障害
オフィス、ビル、または自宅のインターネットサービスが予期せず利用できなくなった場合:
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ローカルレベルのインターネット障害のためにファイリングを実施できない場合に使用するバックアップとして、権限を持つチームメンバーを別の場所に配属します。
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モバイルホットスポット、または、安全なインターネット接続を備えた近隣の別の場所を使用します。
注:ノートパソコン以外のコンピューターをご使用の場合は、事前にこの予備の場所でコンピューターの機能を試し、その場所の技術環境がご自身のニーズに対応するものかどうかを確認してください。
地区のインターネット障害
お住まいの地域でインターネットサービスが利用できず、近くのインターネットアクセスでファイリングやドキュメント処理を行う選択肢がない場合は、以下の手順に従って下さい。
- ローカルレベルのインターネット障害のために作業を行えない、またはファイリングを実施できない場合に使用するバックアップとして、権限を持つチームメンバーを別の場所に配属します。
- CSMまでお問い合わせいただければ、CSMがライブファイリング開始のサポートを行います。このオプションの詳細については、CSMにご相談下さい。
ドキュメントのバックアップ
納期が近いドキュメントで作業を行う場合は、インターネット障害などに備えてバックアップをコンピューターにダウンロードしておくことができます。
ドキュメントの場合
Workivaからファイルのエクスポートやダウンロードを行う際に役立つ手順は以下の通りです。
ファイリングの場合
- ファイリングが中断した場合のバックアップとして、ファイリングドキュメントのコピーを常にダウンロードしておくようにしましょう。
SECのウェブサイトを利用できない、または読み込みが遅い場合
SECのウェブサイトは、予想外に遅い場合や利用できなくなる場合があります。これは、ファイリングのピーク時、特に東部標準時の午後5時30分のサービス終了時前後に発生する確立が最も高くなっています。
- 東部標準時午後5時30分のサービス終了時までに余裕を持ってファイリングをスケジュールするようにして下さい。これは、SECウェブサイトの遅延やスピード低下により期限通りの提出に失敗することを回避するための最良の方法です。
- SEC関連の問題が原因で提出期限を逃した場合、従来、SECは提出日の調整の要求を受け入れてきました。ただし、これが実行される保証はありません。