ファイリングを開始したら、ファイリングドキュメントを収集してラベルを付けて続行します。
注:ファイリングを作成する前に、ファイリングドキュメントを作成済みであることを確認して下さい。
ドキュメントを収集する
このステップでは、必要となるすべてのソースドキュメントをファイリングに追加します。これには、10-Kなどの主要なファイリングドキュメント、添付書類、およびその他の付属ドキュメントが含まれます。ファイリングドキュメントのソースを追加すると、ドキュメントの右側に表示されるドロップダウンを使用してEDGARファイルを生成できます。ドキュメントは、EDGAR化されるとSEC準拠のHTMファイルに変換されます。
ファイリングを開始したら、ファイリングドキュメントのソースを追加します。
- [収集(Collect)] ステップで [追加(Add)] をクリックします。
- ファイリングドキュメントのソースを選択します。
- ファイリング用のドキュメントを追加します。
- (任意)PDF を次の場所に追加します。
- PDFを添付書類としてファイリングします。 Workivaは、EDGAR用に、これをSEC準拠のHTMファイルに変換します。
- ファイリングドキュメントの非公式コピーとしてPDFを含めます。このオプションでは、ドキュメントはPDFファイルとして保持され、変換されることはありません。
- ファイリング用のドキュメントを追加します。
ファイリングドキュメントのソースを追加したら、ファイリングドキュメントを更新することができるようになります。この記事に含まれる情報を参考にファイリングの [ラベル付け(Label)] ステップに進んで下さい。
複数のXBRLドキュメントをファイリングする
ファイリング時にXBRLに複数のドキュメントを含める必要がある場合は、XBRLのコンフリクトを防いでスムーズにファイリングを行うために、特定の手順に従う必要があります。 XBRLプロファイルが同一のものである場合、プライマリドキュメントが追加されると、他のすべてのドキュメントも生成されます。
- ファイリングに含まれるすべてのドキュメントで同じXBRLプロファイル( XBRL profile)が使用されていることを確認して下さい。
- ファイリング対象となるドキュメントをすべて追加します。これには、XBRLを含むすべてのドキュメントが含まれます。
- プライマリファイリングドキュメントとして指定するドキュメントの横に表示される [プライマリXBRLドキュメントに設定] ボタンをクリックします。
- プライマリXBRLドキュメントを設定したら、他のドキュメントがプライマリドキュメントに含まれていることを確認してから、必要ないXBRLドキュメントを削除します。
注:ファイル名は、XBRL名前空間接頭辞、ドキュメント期間の終了日、およびファイリングの [ラベル付け] ステップで適用されたラベルに基づいて生成されます。生成された名前がWorkivaプラットフォームのファイル名と一致しない場合もあります。
ファイリング用のプライマリXBRLドキュメントを設定したら、引き続きこの記事の内容を参考にファイリングを進めて下さい。
複数のEDGARファイルを組み合わせる
単一のアイテムとして送信するアイテムが複数ある場合は、ファイルを組み合わせて単一のEDGAR出力ファイルを作成することができます。
注: 複数のXBRLファイルを結合することはできません。
- 結合する収集ステップでファイルを選択し、[結合]をクリックします。
- 選択したファイルを結合した後に生成されるファイルに名前を付け、各ファイルを好みの順序にドラッグします。必要に応じて、新しいドキュメント内のページを分割することもできます。
- [結合(Combine)]をクリックして、結合ファイルを作成します。
ファイリングドキュメントのソースの表示や削除を行う
ファイリングドキュメントのソースを追加したら、[収集(Collect)] のステップからそれらのドキュメントを開いて変更を加えます。生成されたEDGARファイルの内容が正しいことを確認し、不要になったファイリングドキュメントのソースを削除します。
ファイルの表示や管理を行うには、次の手順に従って下さい。
- ソースドキュメントをクリックすると、生成されたファイルが一覧表示されます。
- ソースドキュメントのEDGARバージョンをプレビューするには、.htm ファイルをクリックします。EDGARファイルが別のブラウザタブで開きます。
- 右側のドロップダウンメニューをクリックし、[ドキュメントを開く(Open Document)]を選択して、Workivaでソースドキュメントを開きます。
- 右側のドロップダウンメニューをクリックし、[ドキュメントを削除(Remove Document)] を選択すると、ソースドキュメントが削除されます。
ドキュメントにラベルを付ける
[ラベル付け(Label)] のステップで、ファイリングタイプの設定や添付書類の拡張子の入力を行い、ファイリングドキュメントに説明を加えます。
- 必要な情報を選択して入力します。
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ファイリングタイプ(Filing type):ファイリングタイプを選択します。検索欄にファイリングタイプの名前を入力し、結果を絞り込みます。
- 添付書類の拡張子(Exhibit extension):添付書類セクションの拡張子となる数値を入力します。例えば、ファイリングに EX-31 が含まれる場合は EX-31.1 という具合に 1 を加えて入力します。
-
ドキュメントの順序(Document order):ラベルの付いたドキュメントをSECの順序に設定し、[SECの順序に設定(Set to SEC Order)]ボタンをクリックします。
- 説明(Description)(任意):ドキュメントに関する説明を入力します。これは、ドキュメントが添付書類である場合に役立ちます。
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ファイリングタイプ(Filing type):ファイリングタイプを選択します。検索欄にファイリングタイプの名前を入力し、結果を絞り込みます。
- [次へ(Next)]をクリックして続行します。