会社のドキュメントをSECを通してファイリングする場合は、SECウェブサイトのSECサインイン認証情報が必要となります。
SEC認証情報の基本
ファイリング実施日の少なくとも2営業日前までに、有効なSECサインイン認証情報を取得しておく必要があります。次の情報をお持ちでない場合はファイリング実施日の前に当該情報を取得するのに十分な時間を確保するようにして下さい。
SECの認証情報には以下が含まれます。
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会社または部門のCIK(セントラルインデックスキー) :SECを通してファイリングを実施する各公的機関にSECにより割り当てられた一意の番号です。
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使用するCIKのCCC(CIK確認コード):EDGARファイリングを送信するためにCIKで使用されるコードです。このコードでは、大文字と小文字が区別されます。CCCは8文字で構成され、数字(0〜9)と特殊文字(@、#、&、*)をそれぞれに最低1文字ずつ含む必要があります。
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ご自身のみが使用するパスワードおよびパスフレーズ
SEC認証情報の一部が不明の場合
ご自身の会社のCCCが分からない場合は、ドキュメントのファイリングを代行する個人または会社にお尋ね下さい。
パスフレーズが分からない場合は、最初に新しいパスフレーズを取得する必要があります。
ご自身のパスワードが分からない場合は、パスワードのリセットを行う必要があります。ドキュメントのファイリング代行者は独自のパスワードを使用するため、あなたのパスワードを把握していません。パスワードをリセットするには、セキュリティ対策としてパスフレーズを送信し、CCCをリセットする必要があります。通常、このプロセスは数時間以内に完了しますが、48時間ほどかかる場合もあります。
認証情報をリセットする
SECパスワードのリセットに必要な情報については、EDGARファイラーマニュアルのセクション4.1を参照して下さい。
SEC認証情報は、SECウェブサイトのEDGARファイラー管理ページで再生成することができます。
注: SEC認証情報をリセットすると、CCCが変更されます。CCCは、金融印刷会社や社外の法務チームなど、組織外のグループによって共有および使用されている場合があります。このため、SEC認証情報をリセットする場合は、これにより影響を受ける可能性のあるすべてのグループにこの情報を伝達する必要があります。
今すぐファイリングをする場合
必要とされるSEC認証情報がすべて揃っていない場合、またはパスワードをリセットできない場合は、[クラシックアカウント管理者] からWorkivaをファイリング代行者としてファイリングを実施するためのコードを生成できます。ワークスペース所有者のみが生成されたファイリングコードを使用してWorkivaに提出できます。
Workivaコードを含むファイルを生成するには、[ワークスペースの設定]、[ファイリング]タブの順に移動し、[Workivaに提出]を選択します。次に、[新規生成]をクリックします。右側のボタンを使用して、コードをクリップボードにコピーすることもできます。
ファイリングコードは、発行時から24時間以内の任意の数のライブファイリングに使用できます。
Workivaサポートはファイリングコードも提供できます。こちらから電話でお問い合わせください。ファイリングエージェントとしてWorkivaファイルを持っており、資格情報をリセットする必要がある場合は、ドキュメント提出後に これを行うことができます。