説明
テキスト文字列のすべての文字を大文字に変換するには、この関数を使用する。チェーンで支える。
UPPERは、テキスト処理や比較の一貫性を確保するためにテキスト・データを標準化するのに役立つ。
構文
UPPER(テキスト)
インプット
この関数は以下の引数を受け付ける:
名称 | 必須 | 説明 | 有効入力 |
---|---|---|---|
SMS|SMS 送信 |
はい | 大文字に変換したい文字列。 | テキスト文字列、テキストを含むセルへの参照、またはこれらのいずれかになる数式。 |
例
サンプルデータ
A |
---|
こんにちわ |
世界 |
(中略) |
Workiva |
サンプルフォーミュラ
数式 | 説明 | 結果 |
---|---|---|
=UPPER(A1) |
セルA1のテキストを大文字に変換する。 | ハロー |
=UPPER("世界") |
world "という文字列を大文字に変換する。 | 世界 |
=concatenate(upper(a1), " ", upper(a2)) |
セル A1 のテキストとセル A2 のテキストを結合し、結合したテキストを大文字に変換する。 | ハロー・ワールド |
=upper(連結(a4, ", ", a3)) |
セル A4 のテキストとセル A3 のテキストを結合し、結合したテキストを大文字に変換する。 | 株式会社ワークリバ |
メモ
- UPPERは、文字列内のテキスト以外の文字を変更しない。
- UPPERは、データ分析におけるテキストの一貫性を確保するために、他の関数と一緒に使用することができる。
- つまり、すべての小文字を大文字に変換するが、既存の大文字は変更しない。
ヒント
- UPPER は、 LOWER やPROPER といった他のテキスト関数と組み合わせて、 のように必要に応じてテキストの大文字小文字を操作することができる。
- UPPERは標準化されたデータフォーマットの作成を支援し、データ検証やクリーンアップ作業に役立つ。
- 大文字と小文字を区別しない比較のためにテキスト・データを準備するには UPPER を使用する。
関連機能
char
code
concatenate
concatenateif
find
left
len
lower
mid
proper
rept
right
search
substitute
text
textjoin
trim
unichar
unicode
upper