この記事の対象者:
- ESGエクスプローラーで欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)を有効にした欧州・中東・アフリカ(EMEA)のワークスペース
- コーポレート・サステナビリティ・レポーティング指令(CSRD)アドオンを有効にしたワークスペース
ESG Explorer から、フレームワークやアンケートの新コンテンツを利用して、環境・社会・ガバナンス(ESG)要因の開示に向けた企業の準備状況を評価することができます。これらの評価をカスタマイズするために、ワークスペースの所有者はESG準備状況評価用のタグを作成・管理し、開示内容やコンテンツ、データを追加メタデータで分類することができます。
注: ワークスペースの所有者のみがアセスメントタグを作成および管理できます。このタグは、ワークスペ ース内のすべての ESG Readiness Assessments(ESG準備アセスメント)で使用できます。
たとえば、タグを使用して、次のように示すことができる:
- データが機密または一般公開されている
- 内容は自主的または義務的な開示、あるいは追加的な文脈のみ
- 既知の戦略的ギャップ、あるいはすでに報告されている情報、また報告されている場合はその場所。
注: 現在、ESGレディネス評価は、欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)のみ を サポートしている。
ESG準備アセスメントのタグを作成する
注: 評価タグを作成すると、ワークスペース内のすべての 評価で使用できます。
ESG準備アセスメントで使用するタグを追加する:
- ESG Explorer から、Readiness からアセスメントを開きます。
- ステップ3. 決定を下す, クリック査定タグの管理
. - タグを追加 をクリックする。
- タグの文脈や意図を識別するのに役立つユニークな名前を入力します。
- タグに可能な各値を入力する。
- Save とClose をクリックする。
情報開示の評価タグを管理する
ステップ3. ESGレディネス・アセスメント の決定 、開示の詳細
パネルから、選択した開示のタグを適用または削除することができます。- 情報開示にタグを適用するには、評価タグ からその値を選択し、データ関連性 で選択する。
- タグ値を削除するには、そのX をクリックします。
評価タグの編集
タグの意図を明確にしたり、追加オプションを提供するなど、必要に応じてタグの名前や値を管理することができます。
注: 評価タグを編集すると、ワークスペース内のすべての 評価 (編集したものだけではありません) にわたって更新されます。
- ESG Explorer から、Readiness からアセスメントを開きます。
- ステップ3. 決定 、クリック評価タグの管理 。
- タグのメニューから、タグを更新 を選択する。
- 必要に応じて、タグの名前または値を編集します。
- 値の名前を変更するには、メニューからRename を選択し、新しい名前を入力する。
- 値を削除するには、そのメニューからArchive 。
- 新しい値を追加するには、Add tag value をクリックし、その名前を入力する。
- 保存 をクリックし、値をアーカイブした場合はアーカイブ をクリックする。
- Close をクリックする。
ワークスペースから評価タグを削除する
ESG準備アセスメントのタグが不要になった場合は、ワークスペースからアーカイブします。
注: 評価タグをアーカイブすると、ワークスペース内のすべての 評価から削除されます。
- ESG Explorer から、Readiness からアセスメントを開きます。
- ステップ3. 決定 、クリック評価タグの管理 。
- タグのメニューから、Archive tag を選択する。
- Save とClose をクリックする。